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【ひとり旅】サンライズ出雲で行く寝台列車のひとり旅レポ|ルートも紹介

おでかけ

こんにちは!ゆーかりです!

寝台列車はとても憧れていた乗り物だったのですが、高級なイメージで手が出せないと思っていました

しかし、日本には毎日運行している「サンライズ瀬戸・出雲」という寝台列車が!!!

もうこれは行くしかないと思い立ち、初めてのひとり旅を決意し行ってきました

出雲市での滞在時間は9時間ほどのちょっとハードな旅でしたが、初めてのひとり旅にピッタリだったので旅の記録をご紹介します
この記事で一人旅に挑戦してみようと思っていただけると幸いです

この記事で分かること
  • サンライズ瀬戸・出雲とは
  • 初めてのひとり旅におすすめな理由
  • ルート紹介
  • 乗って分かったサンライズのあれこれ
  • チケットの買い方(別リンクで作成中)
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  1. サンライズ瀬戸・出雲とは
  2. 初めてのひとり旅にサンライズ瀬戸・出雲がおすすめな理由
    1. 寝ている間に移動ができる
    2. 移動手段と宿泊先を1度に予約できるので楽
    3. 移動時間=睡眠時間になるので暇を持て余さない
    4. 現地での滞在時間が短いので初めてにぴったり
    5. 鍵付き個室なのでセキュリティーも安心
  3. 私が行ったルートを紹介
  4. 22:15 横浜駅6番線から出発
    1. 11号車から乗ってシャワーカードをゲットしようとしたが…
    2. 一番コンパクトなB寝台ソロのお部屋
    3. 洗面所はカーテン付き
    4. 大人気のラウンジ
      1. 夜中は電車の音のみで静か
      2. 車内販売はないので、食べ物は事前準備必須です
  5. 9:58 出雲市到着
    1. 出雲市駅にはコインロッカーがあります
    2. バスで出雲大社へ向かう場合「出雲大社連絡所」で降りると大しめ縄がすぐ
    3. 圧巻の大しめ縄
    4. 出雲大社の参拝方法は「二礼四拍手一礼」
    5. うさぎを探しながらの散策も楽しい
    6. お清めのお塩を購入
  6. 13:00 お昼はもちろん割子そば
  7. 15:00 一畑電車で雲州平田へ
    1. のどかな田園風景を眺めながら雲州平田へ到着
    2. 昔ながらの家屋や土蔵が並ぶ街「木綿街道」
    3. 無人販売の絵はがき屋さんでお土産購入
    4. 岡茂一郎商店でお醤油テイスティング
  8. 16:00 いずも縁結び温泉ゆらりにて温泉満喫
  9. 18:00 出雲市駅で夕食&お土産購入
  10. 18:53 サンライズ出雲出発
  11. 乗って分かったサンライズのあれこれ
    1. 通路、トイレなどは結構揺れる
    2. シャワーカードはかなり少ない
    3. B寝台ソロのお部屋は狭い?
    4. チケットを取るのが大変
  12. あなたもサンライズ出雲で素敵なひとり旅を!

サンライズ瀬戸・出雲とは

「サンライズ瀬戸・出雲」は日本で唯一毎日運行している寝台列車です

「サンライズ出雲」は東京~出雲間を運行し
「サンライズ瀬戸」は東京~高松間を運行しています
それぞれ岡山で分割or連結をします

初めてのひとり旅にサンライズ瀬戸・出雲がおすすめな理由

寝ている間に移動ができる

ひとりでの長時間での移動はどうしても時間を持て余してしまいますが、「サンライズ瀬戸・出雲」では寝ている間に移動ができるので効率抜群です

移動手段と宿泊先を1度に予約できるので楽

遠方への旅行の場合、飛行機や新幹線などの移動手段の予約と、宿泊先の予約が必要になります

ですが「サンライズ瀬戸・出雲」は寝台列車なので、移動手段と宿泊先の予約が同時にできるので、旅プランを練るのが苦手な方や、ひとり旅初心者にピッタリです

移動時間=睡眠時間になるので暇を持て余さない

帰りのサンライズでみた富士山

長時間の移動だとどうしても暇になってしまいますよね
ひとり旅ならなおさら…

「サンライズ瀬戸・出雲」だと寝ている間に移動できるので、12時間暇でどうしよう…なんてことにはなりません

目覚めてしまっても、移り変わる景色を眺めているのも楽しいですよ

現地での滞在時間が短いので初めてにぴったり

「サンライズ瀬戸・出雲」で乗降者する駅にもよりますが、出雲市まで行き到着した日にサンライズ出雲に乗って帰る日帰りプランだと、滞在時間が9時間ほどなので観光をしているとあっという間の時間です

正直このプランだと、移動時間のほうが長いのでサンライズ瀬戸・出雲へ乗車するのに興味がある方へおすすめです

初めてのひとり旅に挑戦をしてみて、とても楽しく時間が足りない!と思ったので、次回は宿泊するひとり旅にも挑戦したいと思えるいいきっかけでした
次のひとり旅にへの挑戦に繋がります

鍵付き個室なのでセキュリティーも安心

外側からのロックは暗証番号式

ノビノビ座席以外は完全個室なので、女性のひとり旅でも安心です

荷物を置いてトイレに行くこともできますし、着替えも部屋の中で完結できます

自分だけの個室空間があるのはとても安心できました

私が行ったルートを紹介

このルートだと夕日は見れません

サンライズ出雲で10時頃到着し、その日の19時頃にサンライズ出雲で帰るルートです

JRおでかけねっとで「サンライズ出雲 B寝台ソロ」を予約し、品川駅構内新幹線乗り換え口近くの窓口でチケットを発券しました

写真を交えながら詳しく紹介していきます

ひとり旅のルート

22:15 横浜駅サンライズ出雲出発

9:58 出雲市駅着

11:00 出雲大社観光

13:00 電鉄出雲市駅周辺でランチ

15:00 雲州平田駅木綿街道を観光

16:00 縁結び温泉ゆらりにて入浴

18:00 出雲市駅にて夕食&お土産購入

18:53 サンライズ出雲出発

※時間はだいたいです

22:15 横浜駅6番線から出発

チケットは乗車券と少し大きな寝台券の2枚になっています

改札へ入れるのは小さい方の乗車券のみ

横浜駅ホームには乗車目安のマークがついているので、自分の寝台券に書いてある号車と部屋番号を確認しておきましょう

平日だったからか、ホームにはたくさん人がいました
混雑したホームの中、大きな荷物を持っての移動は大変なので時間に余裕をもっていくことをおすすめします

そして廊下やトイレなどは結構揺れるので、酔いやすい方は酔い止めの服用をおすすめします

11号車から乗ってシャワーカードをゲットしようとしたが…

11号車から乗って10号車側へ向かうとシャワーカードの販売機があります

数量限定なので横浜駅から乗って1番に購入しようとしたら、もう売り切れ…
平日なので買えるだろうと舐めてましたがダメでした(泣)

一番コンパクトなB寝台ソロのお部屋

一番手軽にお手頃に行きたいと思い、1番安い個室「B寝台ソロ」のお部屋にしました

ソロは2階建てになっており、基本偶数が上の階、奇数が下の階となっています

私は上の階でした

上の階はドアを開けてすぐ階段があり、ベッドのみの無駄のないお部屋

スーツケースは階段に置いて、ベッドの奥の荷物置き場へリュックなどの荷物を収納
この荷物置き場は上の階のみの特権です

洗面所はカーテン付き

フェスに来た人みたいになりました(笑)

洗面台にはカーテンがついているので、通行人を気にせず歯磨きや洗顔などできます

他の人の目を気にせず使えますし、反対側にもう1台あるので「待っている人がいるから早くしないと」と焦る必要なくゆったり使えました

乗車中に洗面台使うのに列ができてることや、2つの洗面台が埋まっていることはありませんでした

大人気のラウンジ

常に人がいたので写真を撮ることはできませんでしたが、サンライズ瀬戸・出雲にはラウンジがあります

窓側を向いた席が片側4席ずつ、計8席

大きな窓から景色を眺めることができ、複数名で利用している方には唯一ゆっくり談笑できるスペースになっています

日付が変わる前までは、お酒を片手に楽しそうにおしゃべりをしている方で満席でした

ラウンジのすぐ隣にはソロのお部屋があるので、夜は盛り上がりすぎに注意です

夜中は電車の音のみで静か

サンライズ瀬戸・出雲には車内アナウンスがありますが、夜中の間は睡眠の妨げになるためアナウンスはありません

そのため夜は電車のガタンゴトンという音のみでとても静かです

ただほかの部屋のドアの開閉の音は結構響きました

神経質な方は耳栓があるとより安眠できそうです

車内販売はないので、食べ物は事前準備必須です

「サンライズ瀬戸・出雲」では車内販売はありません
食べ物の販売はないので必要であれば乗車前に買っておく必要があります
冷蔵スペースなどもないので、常温で保存できるものに必然的になりますね

出雲市まで行く場合到着は9:58
現地着いてからののんびり朝ごはんもいいですが、時間を有効活用したい方は「サンライズ瀬戸・出雲」へ乗る前に朝食を購入しておき、車内で食べると時間短縮になります

飲料の自動券売機はあります

ラインナップは少なめなのと、サイズが小さいもののみでしたので飲み物も持参がいいかも

9:58 出雲市到着

遅延もなく定刻に到着しました

出雲大社へ行くにはバスまたは電車で向かいます

10:30にバスが出ているのですが、私は乗り物酔いをしたので少し休憩して11:00のバスで…

平日だったからか、バスを待っている人も少なく、駅にも人がまばらでした

出雲市駅にはコインロッカーがあります

出雲市駅のコインロッカーは北口(改札を出て左)をでて左へ進んだ、セブンイレブンの奥にあります

電鉄出雲市駅(北口をでて右側)にもコインロッカーがあります

詳しいコインロッカーの情報は出雲観光サイトから確認できます

バスで出雲大社へ向かう場合「出雲大社連絡所」で降りると大しめ縄がすぐ

バスで出雲市駅から出雲大社までは30分ほど、全国の交通系ICが利用できます
モバイルSuica使えました!

出雲大社付近のバス停は
「出雲大社前」「出雲大社連絡所」の2つ

「出雲大社前」で降りると正面から観光でき、「出雲大社連絡所」で降りると、大しめ縄をすぐ見ることができますが、逆ルートでの観光になります

「出雲大社連絡所」で降りると来た道を戻る必要がないので、時間のない旅にはおすすめの停留所です
私は逆ルートで観光しました

出雲大社へ向かって歩いていたら、タクシーの運転手さんに声をかけられ、出雲大社周辺の観光マップや施設の割引券などをゲット!
あんまり調べずに向かってたのでとても助かりました
ひとり旅のいい出会いでした

圧巻の大しめ縄

バス停から出雲大社を目指して歩くこと数分

突然どどーんと現れました

平日だとタイミングによっては人の写りこみが少ない写真が狙えます

近くで見ることもでき、人が作ったとは思えない綺麗さと豪快さでした

出雲大社の参拝方法は「二礼四拍手一礼」

普通神社などの参拝方法は「二礼二拍手一礼」ですが出雲大社での正式な参拝方法は「二礼四拍手一礼」です

なぜそのようになったのかは所説あり、詳しい起源はわかっていないようです

出雲大社の最も大きな祭典5月14日の例祭では8拍手をしますが、それ以外の参拝は4拍手で問題ないようです

数字の「8」は古くより無限の数を意味する数字で、8拍手は神様に対し限りない拍手をもってお讃えする作法です。ただし、8拍手は年に1度の例祭(勅祭)の時のみの作法としています。平素、日常的には半分の4拍手で神様をお讃えする4拍手の作法としていますが、お祈りお讃えするお心に差はありません。

出雲大社公式サイト よくある質問より

うさぎを探しながらの散策も楽しい

「いなばのしろうさぎ」を助けた神様、大国主大神様をおまつりするのが出雲大社です

なので出雲大社にはうさぎの像がたくさん
なんと全部で59羽のうさぎがいるそう

散策しながらうさぎ探しも楽しかったです

本殿を見守る2羽のうさぎ

「いなばのしろうさぎ」のお話はこちらから

お祈りしてます

お清めのお塩を購入

出雲大社前の参道にあるお塩のお店「かみしお」でお土産を購入

お清め用やお料理に使えるものまで幅広く、塩の試食もできました

レジ前には¥100ほどで買える清め塩も売っていたので、参拝前にお清めもできます

かみしお公式サイトはこちら

13:00 お昼はもちろん割子そば

出雲名物の「割子そば」
「一福」さんで頂きました

1段ずつつゆを足しながら食べる割子そば
とっても美味しかった…

「一福」は西日本を中心に何店舗かあるので、機会があればぜひ行ってみてください

一福公式サイトはこちらから

15:00 一畑電車で雲州平田へ

もう一つの目的地雲州平田駅にある「木綿街道」へ電車で向かいます

レトロでかわいい出雲大社前駅

一畑電鉄は交通系ICなどは利用できないので必ずきっぷを購入する必要があります
一部無人駅では電車内での精算になります

きっぷの購入にはICカード、クレジットカードなどの利用ができました

10分前に改札内に入ることができ、案内があるまでは待合スペースで休憩

ステンドグラスが美しいひろびろとした待合スペースでした

ほとんどの電車が運転手のみのワンマン運行
こんな小さい電車に乗ったのは初めて!

のどかな田園風景を眺めながら雲州平田へ到着

綺麗な駅舎で大きな道路があるので、交通量は結構ありました

ただ歩いている人はほとんどいなく、木綿街道まで歩いて20分ほどですがその間に出会った人は2人くらい…
平日だったからかな…?

日中にこんなに人がいない場所を一人で歩くのはなんだか不思議な気持ちでしたが、新鮮でした

昔ながらの家屋や土蔵が並ぶ街「木綿街道」

静かな川と昔ながらの家屋が素敵

もう少し進むと白壁の土蔵が並びます

まるでタイムスリップしたかのような雰囲気

街歩きだけでも楽しい

無人販売の絵はがき屋さんでお土産購入

お目当てだった無人販売の絵はがき屋さんへ

風景画からアートな作品まで様々な絵のタッチがあり、どれにするか悩みました

すべて一律¥100なので何枚も欲しくなっちゃいますね

両替機などはないので、100円玉をたくさん用意しておくことをおすすめします

岡茂一郎商店でお醤油テイスティング

木綿街道にはお醬油屋さんがたくさんありますが「岡茂一郎商店」では4種類のお醬油のテイスティングができます

再仕込み醤油辛口、甘口、だし醤油、薫りぽんずの4種類をテイスティングさせていただきました
お醬油の味比べなんてやったことなかったのですが、少量舐めるだけで全然味が異なり驚きました

好みの醤油があれば購入もできますし、HPからお取り寄せもできるのでお持ち帰りが難しそうな方はぜひ利用してみてください

私は再仕込み醤油を絡めたカシューナッツを購入しましたが最高に美味しかったです

岡茂一郎商店公式サイトはこちら

16:00 いずも縁結び温泉ゆらりにて温泉満喫

旅の疲れを癒すには温泉しかない!
と思ってやってきた「いずも縁結び温泉ゆらり」

木綿街道観光の帰りにピッタリです

すべすべした泉質でお肌にいいのが分かる…
お風呂の温度はぬるめで長く入っていられました

タオルなどのレンタルもあるので手ぶらで行けちゃいます

いずも縁結び温泉ゆらりの公式サイトはこちら

18:00 出雲市駅で夕食&お土産購入

出雲市駅にはアトネスというお土産などを購入できるショップが入っています

レストランなどの大きなお店はなく、閉店時間も早いので夕食は事前に調べておいた方が安心です

100円ショップやコンビニもあるので、必要なものの買い出しには困りません

待合室もあったので電車に乗るまで時間が余っても椅子に座れるので安心でした

18:53 サンライズ出雲出発

電車に乗る前にロッカーから荷物を取り出すことを忘れずに!

行きに乗り物酔いをしてしまったので、酔い止めをしっかり飲んで乗車しました

お風呂にも入っていたのであとは寝るだけ!
帰りはぐっすりでした

片道12時間の移動時間の長い旅でしたが、寝台列車という非日常空間でひとりでも全く苦痛ではありませんでした(乗り物酔いはつらかったけど…)
車内の光景、自分の部屋、車窓から眺める景色すべてが新鮮でワクワクが止まらない「サンライズ瀬戸・出雲」での旅ぜひ体験してみてください

乗って分かったサンライズのあれこれ

憧れだった寝台列車、サンライズ出雲に実際に乗ってみて感じたことをまとめてみました

サンライズ瀬戸・出雲が気になっている方はぜひ目を通して見てください

通路、トイレなどは結構揺れる

考えて見れば電車なので揺れるのは当たり前ですが、結構揺れます

通路、トイレなどは窓がなく外の景色が分からないので長時間いると酔います
私はそのせいで乗り物酔いしました(泣)

心配な方は酔い止めの服用をおすすめします

シャワーカードはかなり少ない

数量限定というのは聞いていましたが、かなり少ないです

平日横浜駅から乗車しましたが、その時点でもう売り切れ

始発の東京駅の時点で売り切れているので、絶対に欲しい方は東京駅発のサンライズに乗り一番でシャワーカード買うか、A寝台を予約しましょう

日によって混雑状況は変わりますが、始発でない限り買えたらラッキーぐらいの気持ちの方がよさそうです

B寝台ソロのお部屋は狭い?

こちらはソロの下の階のお部屋

B寝台ソロのお部屋は一番コンパクトでその分お値段もお安いです

他のお部屋と比べたら正直狭いですが、ゆっくり寝れるし個室だし、初めてのひとり旅には充分な広さでした

2階席だと、スーツケースは階段に置けますし、部屋の奥には荷物置き場もあります

階段でしたら立つこともできます

ただ身長が高い人は体格のいい方は、より狭く感じる可能性があるので、ゆっくりしたいのであればソロのお部屋は避けた方がよさそうです

ちなみに通路も人とすれ違う時横を向かないとすれ違えないくらい、狭いです

チケットを取るのが大変

チケットを取るのが大変、というか鉄道旅に不慣れな私には少しややこしかったです

詳しいチケットの取り方はこちらの記事で解説しています!

あなたもサンライズ出雲で素敵なひとり旅を!

いかがでしたでしょうか?

この記事を読んで少しでもひとり旅したいな、サンライズ瀬戸・出雲に乗ってみたいなと思っていただけたら幸いです

私は次なるひとり旅にまた挑戦しようと思います

それではっ

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